S34最終680位.レート1806
はじめまして、るーくと申します。S34お疲れ様でした。
剣盾S12からポケモン対戦にハマってようやく初の3桁台にのることができたため、記録として残させていただければと思います。
構築経緯
伝説・幻が無制限で使えるルールということで、壁展開からのシンプルな殴り合いが強いのではないかと考えたことがきっかけです。ロンゲで両壁を貼り、珠オーガのダイマで暴れ、ザシアンで詰めるといったシンプルな動きが強いのではないかと考えました。また、サイクルができるようにイベル・黒バドに強いバンギ、オーガを流すゲロゲ、ザシアンへの引き先としてネクロズマを採用しました。
個体別解説
ザシアン@朽ちた剣
特性:不闘の剣 性格:陽気
実数値:191(188)-202(92)-147(92)-×-137(12)-202(124)
調整意図:
HB:A特化ザシアンの巨獣斬確定耐え(73~86.9%)
A特化ザシアンの電光石火(9.9~11.5%)
S:無補正S特化ザシアン抜き
ザシアンに絶対勝てるザシアンを目指しました。相手のザシアンが最速かつ剣の舞を持っていると対面勝てるか怪しくなります。伝説無制限ということで、ホウオウが受けで出てきやすいと考えワイルドボルトを採用しました。とにかく出せば強い。
カイオーガ@命の珠
特性:あめふらし 性格:ひかえめ
実数値:201(204)-×-117(52)-222(252)-160(0)-110(0)
技構成:こんげんのはどう/絶対零度/かみなり/げんしのちから
調整意図:
HB:B方面で耐久を高くしたかったので耐久指数が最も高くなる調整
C:とにかく火力を出したかったので特化
前期までのルールで使っていた型なのでめちゃくちゃです。(Sも無振りという暴挙…)零度はほとんど打つ機会がないので冷凍ビームでいいし、げんしのちからはヌケニンが全然いないのでしおふき等別の技で良かった気がします。ただ、やっぱり火力はえぐい。
ネクロズマ@弱点保険
特性:プリズムアーマー 性格:わんぱく
実数値:203(244)-177(0)-179(124)-×-129(0)-115(140)
技構成:メテオドライブ/サイコファング/じしん/りゅうのまい
調整意図:
HB:意地A特化ザシアンのインファイト確定3発(45.3~53.6%)
S:S+1で準速エースバーン、最速ガブリアス抜き
ザシアン受けで採用しました。ザシアンを起点に龍舞を積む動きが言わずもがな強かったです。最初もちものをゴツメにしてたのですが、とある理由で弱保に変えました。後ほど「選出について」で触れます。
オーロンゲ@光の粘土
特性:いたずらごころ 性格:わんぱく
実数値:202(252)-140(0)-128(252)-×-96(4)-80(0)
技構成:ソウルクラッシュ/挑発/光の壁/リフレクター
調整意図:
HB:意地A特化ザシアンの巨獣斬を壁込みで確定2発(79.2~94.0%)
壁貼り。
バンギラス@突撃チョッキ
特性:砂起こし 性格:意地っ張り
実数値:207(252)-194(180)-103(0)-×-130(76)-81(0)
技構成:ロックブラスト/かみくだく/冷凍パンチ/じしん
調整意図:
A:耐久無振り黒バドレックスのダイマックスをかみくだくで確定一発
HD:残り。
黒バド、イベル受けです。交代読みでランドには冷凍パンチを、ザシアン等には地震を選択できます。
ガマゲロゲ@拘りハチマキ
特性:貯水 性格:意地っ張り
実数値:197(132)-159(236)-111(124)-×-96(4)-96(12)
調整意図:
HB:意地A特化ザシアンの巨獣斬低乱数1発(6.2%)
A:残り。
カイオーガに受け出しして、引き先を読んで技選択すると強いです。どくどくはルギアなど耐久してくるポケモンに有効でした。
選出について
・相手に、がいる場合(基本選出):@1
構築経緯にも書きましたように、当初はオーロンゲで壁を貼りつつオーガでダイマ、ザシアンで詰めるというコンセプトを想定していました。しかし、やはりこの伝説有り環境においては初手にザシアンをはじめディアルガ、日食ネクロなどの鋼タイプをよびやすかったです。そこで、逆にこちらが初手に日食ネクロを出すことで、ザシアン対面では龍舞、ディアルガ対面では相手のダイマを誘うことができます。そうすることで、相手のダイアースで弱保を起動させつつディアルガを処理し、後続のポケモンにも負荷をかけることができました。こちらの後続はロンゲ+ザシアンが多く、安定していました。この場合、もし初手にやがきた時でもオーロンゲ引きが安定します。
・相手にがいる場合:@1
この場合、初手に日食ネクロを出して積んでも、メタモンに能力上昇をコピーされてしまうため、選出できません。そのため、この場合は素直にロンゲからのオーガザシアンを選出していました。
重いポケモン
+最速身代わり
メタモンがいた場合こちらはネクロズマを選出しにくいため、初手に最速身代わりザシアンが来ると身代わりを残されたままオーロンゲが突破されるためキツイです。
最後に
ポケモン対戦の世界に入りこんではや2年が経ち、剣盾が終わる直前にようやく最終3桁をとることができました。非常に嬉しく思いますが、こうして自分のパーティーを改めて見るとやはり採用ポケモンを始め、努力値配分や技構成などの詰めが浅いと感じます。SVでも全力でポケモンを楽しみつつ、対戦に力を注いでいく所存です。拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきましてありがとうございました。以下、TwitterのIDです。
るーく (@Chandelure_Luke) / Twitter
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